ブログ

アーカイブ

『沈黙の春』から半世紀あまりが過ぎて…

51360

先程、Googleを開いたところ、こんなGoogleロゴが現れました。
レイチェル・カーソン、1907年5月27日生まれ。
1962年の『沈黙の春』が、あまりにも衝撃的でした。
彼女がこの世を去って、50年。
そして今日は生誕107年ということです。

既に半世紀が過ぎている今、地球環境はどのように変わりましたでしょうか?
私たちは経済活動なくして生きられない社会にはいますが、自然の中で生かされていることも、常に忘れてはならないと思います。

素敵な日本語の一つ、「いただきます」。
外国語には中々ない言葉ですね。

草食であろうと肉食であろうと、人間を含む動物は皆、命を“いただいて”生きています。
感謝の気持ちで、今日一日を大事に生きたいと思いました。

▲元気とキレイの よい関係▼
+++++++++++++++
はりきゅう東京知足堂
〒166-0001
東京都杉並区阿佐谷北4-6-3-101
TEL 03-6670-7866
http://www.taruwosiru.jp
《肩こり,腰痛,美容鍼灸》
 JR中央線 阿佐ヶ谷駅 徒歩8分
+++++++++++++++

2014年05月27日

腰痛に鍼が効きました

49186

今日は、私の体験談をお話しします。

週末、自宅でうつ伏せで本を読み、起き上がろうとしたところ、なかなか激しい腰の痛みが…(泣)
いわゆる“ぎっくり腰”の軽いものでした。
ちょっとした動きでも、嫌な痛みが走ります。
日頃、私のところに腰痛の方がよくいらっしゃいますが、今回は自分の番なのでした。

私自身、20代前半で「腰椎分離症」の診断名をもらって以来、これまで、ひどい腰痛は何度か経験しております。
過去には歩けない程の腰痛もあったものの、ここ5年くらいはすっかり忘れておりました。

久々の腰痛に懐かしさを覚えつつも、動けないのは大問題なので、何とかしないとなりません。
ここで鍼の出番です。
まずは、「水溝(すいこう)」という鼻の下のツボを使います。
中国では、ぎっくり腰によく使うツボです。
それから、腰の何ヶ所かに鍼をして、軽く腰を動かします。
数分後には、すっきり良くなった感じがして、その後は腰痛のことはすっかり忘れてしまいました。

ところが、今朝またしても腰痛でした。
またしても、鍼の登場。
今度は水溝は刺さず、勘を頼りに、数ヶ所に刺鍼。
すぐにすっきり痛みが抜けて、腰痛のことは忘れて仕事に向かうことが出来ました。

急に痛くなると、捻挫などの外傷を考えがちですが、腰痛の多くは外傷性ではないようです。
そのため、鍼で痛み方のバランスを取ってあげるだけで、改善できる可能性が高いのです。

また、腰痛の多くにストレスなど心因性の要素が関係していると言われています。
だから体に痛みが出た時は、何か辛い事があったのかな、と一旦は心身の疲れを受け止め、それを上手に流してしまうと良いようです。

体の痛みを鍼でコントロールし、心は笑顔で中和する。
これで、今回の腰痛は、大事に至らず済みました。
鍼灸師になって良かったと実感するひとときでした。

——-
写真は、阿佐ヶ谷駅前のメタセコイア。
生きた化石とも呼ばれる針葉樹です。

▲元気とキレイの よい関係▼
+++++++++++++++
はりきゅう東京知足堂
〒166-0001
東京都杉並区阿佐谷北4-6-3-101
TEL 03-6670-7866
http://www.taruwosiru.jp
《肩こり,腰痛,美容鍼灸》
 JR中央線 阿佐ヶ谷駅 徒歩8分
+++++++++++++++

2014年05月20日

子供の頃の夢

43215

子供の頃の夢って、覚えていらっしゃいますか?

私が子供の頃は、女子の夢と言うと「花嫁さん」でした。
ところが、私自身はそういう夢を持った記憶がなく、ウェディングドレスに憧れたことすらありませんでした。
何となく、美術関係の仕事に憧れ、その延長線上で大学で美術史を学ぶことにはなりましたが、ご覧の通り、今は全く違う仕事をしてますね。

でも、過去の夢が全く叶わなかったわけでもありません。
美術で言えば、デザイン事務所で働いたこともあります。
音楽も好きだったので、そのご縁か、音楽事務所でも働きました。
旅行が好きだから、旅行に多く行く人生がいいなと思ってたら、割とそんな感じになりました。
今は開業鍼灸師ですが、観葉植物の世話をしたり、好きな音楽聴いたり、過去にやりたいなと思ったことが日常の中で実現できています。

自分では、夢を実現したと実感してなくとも、よーく考えてみると、ささやかな領域では実現できちゃっています。
たぶん、夢自体がささやかだったから、実現した感じがしなかったのでしょう。
そんなわけで、もう少し大きな夢を見ようと思い立ちました。

大きな夢と言えば、「世界平和」でしょうか。
その昔、旅先で様々な戦跡を訪れ、平和への願いを強く持ちましたから。
一方で歴史や社会を見渡せば、限りなく不可能という言葉に近い気もしますが、夢は大きい方がいいと聞くので、あえて夢見てしまおうと思います。
夢見るお年頃を過ぎると縁遠くなってしまう「夢」なる言葉、改めて思い出してみると、いろんな気づきを与えてくれますから楽しいです。

▲元気とキレイの よい関係▼
+++++++++++++++
はりきゅう東京知足堂
〒166-0001
東京都杉並区阿佐谷北4-6-3-101
TEL 03-6670-7866
http://www.taruwosiru.jp
《肩こり,腰痛,美容鍼灸》
 JR中央線 阿佐ヶ谷駅 徒歩8分
+++++++++++++++

2014年04月28日

月額100円、お財布にやさいい効 果的スキンケア

1130

4月の消費増税、不安感が先行したものの、実際の生活はそれ程には影響ないような気がしました。
皆様はどのように感じられましたか?
さてそんな折、今日はお財布にやさしく、かつ効果的なお肌のお手入れ方法をご紹介します。

〔必要なもの〕
固形せっけん(刺激の少ないもの)
保湿ローション

…と、これだけです。
クレンジング料とか、乳液とか、クリームとか、他のものは基本的に要りません。
必要ないのには、ワケがあります。

お肌には、本来、環境の変化に応じて「潤い」や「張り」を生み出す力があります。
年齢を重ねると、それらの働きが落ちるように感じるため、市販の基礎化粧品を使って補おうとします。
ところが、外部の力に頼っていると、肌本来の調整力が衰えてしまい、結果的にさらなる化粧品を求める事になりかねません。
「天然」「自然派」と称される化粧品であっても、お肌にとっては「よそ者」ですし、所詮、工場で作られた人工物です。
一番いいのは、自らの力で潤うこと。つまり自家製の保湿剤を自分で作り出すことです。
それは、どんな高価な美容液よりも安心安全で、しかもお肌に最適なのです。

さて、ここで、お肌の保湿力を発揮するための二大原則です。

1)必要以上に奪わない
世の中に浸透している清潔志向から、とにかく完璧に洗浄しようと躍起になってる方が見られます。
特に湿疹やニキビで苦労されている方は、殺菌剤入りの洗顔料を使うことが多いですが、これは肌に有益な常在菌まで殺してしまうので、おすすめできません。
そして、洗顔をする際は、こすってはいけません。スクラブ洗顔など、もってのほか。
お肌の表面に傷をつけると、そこから肌荒れや湿疹などのトラブルが生まれやすくなります。
なので、石けんをよく泡立てて、泡で包み込むよう、やさしく洗います。
クレンジング剤は必要ありません。メークも、石けんで二度三度洗えば、すっきり落ちます。逆にクレンジングに頼らなければならないようなきつい化粧品は、避ければよいのです。
また、朝などノーメークの時は、石けんも使わずに水だけの洗顔で大丈夫です。油っぽくて気持ち悪い場合のみ、軽く石けんで洗います。

2)必要以上に与えない=自分の力で潤う
やさしく適度な洗顔をしたら、すぐに保湿をします。
ただし、過度の保湿は禁物です。前述の通り、与えすぎると、自分の力では潤わなくなります。
夏から秋になる時など、乾燥する季節へと移行する時期は、お肌の方で対応する力がまだ十分でないので、多少の油分も加えてよいですが、徐々に減らして最後にはローションのみか、または何もなしで大丈夫なように慣らして行きます。
水だけで洗顔した場合は、保湿ローションも必要ないです。

過保護にしない。
これは健康のコツでもありますが、お肌にとっても大事なことです。

私自身は、よく肌がきれいだとほめていただいていますが、上記のような簡単スキンケアをしているだけで、月額100円もかかっておりません。
写真のローションは医薬品扱いですけれど、薬局で処方箋なしで1本900円(税抜)で買えます。
あとは、気になった時に、自分の顔に鍼をするくらい…。
鍼は、潤う力を増強させてくれ、ターンオーバーを加速ますので、強い見方ですよ。

次回は、鍼の美容効果についてもう少し詳しく、「自家製コラーゲンで効果的な美顔術を!」というタイトルで書こうかと予定しております。

▲元気とキレイの よい関係▼
++++++++++++++++++++++

はりきゅう東京知足堂
http://www.taruwosiru.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都杉並区阿佐谷北4-6-3 万成コーポ101
TEL:03-6670-7866
——————————————–
★「いいね!」や「ツイートする」ボタンより
是非コメントやご感想をお願い致します★
Facebook:http://p.tl/R_NG
Twitter:http://p.tl/4rZT
mixi:http://p.tl/wV71
アメブロ:http://p.tl/EDIm
++++++++++++++++++++++

 

2014年04月25日

桜と赤毛のアンの記憶

36484

今期のNHKの朝ドラ『花子とアン』、村岡花子さんのお話です。
この方、甲府市に生まれ、東洋英和を卒業、山梨英和で英語教師されてます。
私は後者の山梨英和高校の出身でして、そういやそんな話、聞いたことあるなと30年くらい前の記憶が蘇ったのでした。
さらによーく思い出すと、姉が小説『赤毛のアン』の大ファンだったから、度々耳にしたお名前でした。
すっかり忘れてた世界です。
今さら思い出すとは、なんか意味があるような気がして、ブログ書きました。

英和と名のつく学校は3校あります。
東洋英和、山梨英和、静岡英和は姉妹校で、年に一度くらい交流がありました。
もっとも、私自身は小学校から高校まで、ずっと不登校だったせいか、学校の記憶ってパラパラ散在し、あんまりズシっとした内容がないのです。
英和で過ごした高校は、美術部やらバンドやらの活動で、授業以外じゃ楽しく過ごしておりましたが、学校本体の記憶がどうも明瞭ではないような…(汗)
大学も、文系だったから手抜きOKで、もっぱら大学の外の世界で暮らしてような気がします。
専門の美術史の授業には、そこそこ熱心でしたがね。

両親や先生方を悩ませ続けた不登校人間でありながら、鍼灸学校に入学してからは熱心な学生に生まれ変わり、卒業時には皆勤賞いただきました。
やりたいと思うことがあって、やらねばならない状況になれば、人は変われるのではないかしら……と、後から思いました。

このところ前向き志向が暴走して、あまり過去を振り返る時間が無かったけれど、甲府とか英和とか、自分の原点みたいな単語がチラチラ耳に入ると、あの頃の純粋な気持ちがふと蘇ります。
最近あまりにも前ばかり見ていたから、新鮮な体験にさえ感じられます。

この週末には桜の花びらが、あちこちで桜色の絨毯をつくっています。
桜は毎年見るけれど、同じ桜を見ることは二度とない。
たまには過去に見た桜を記憶の底から引っ張り出して、それにまつわる自分の感情を並べてみたら、今ここの場所しか見えてない眼に、何か別のものが見えるかも知れません。

そして、今日は母の命日でした。
さっき数えたら今年で20年、一つの気持ちの区切りとなる日です。
母は、桜が満開の日に旅立ち、桜吹雪の中で告別式となりました。
20年経った今年も桜は美しく、春という始まりの季節をやさしく彩っています。

そんなこんなで、村岡さんのドラマの存在が、微妙に気になっている今日この頃でした。

▲元気とキレイの よい関係▼
++++++++++++++++++++++

はりきゅう東京知足堂
http://www.taruwosiru.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都杉並区阿佐谷北4-6-3 万成コーポ101
TEL:03-6670-7866
——————————————–
★「いいね!」や「ツイートする」ボタンより
是非コメントやご感想をお願い致します★
Facebook:http://p.tl/R_NG
Twitter:http://p.tl/4rZT
mixi:http://p.tl/wV71
アメブロ:http://p.tl/EDIm
ご予約専用サイト:http://p.tl/cMvl
++++++++++++++++++++++

2014年04月06日

pagetop