大寒、いちばん寒い時期と自律神経
こんにちは。
すっかり物書きが苦手になりつつある、はりきゅう東京知足堂です。
さて、今年は1月20日に「大寒」を迎えました。
小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたるということです。
まさに気温の底にいるわけですね。
今日は気温が上がりましたが、まだまだ春だ春だと喜ぶ時期ではありません。
それでも、もう少しすれば立春です。
その前に、1月31日は「春節」(旧正月)となりますから、アジアの広い地域では、お正月を迎える気分で盛り上がってることでしょう。
コトバとしては、「春節」「節分」「立春」って、ややこしいです。
春節と立春については、去年ブログに書いてましたので、もし良かったら参考になさってくださいね♪
【阿佐ヶ谷発:元旦、立春、春節・・・この違い分かりますか?】
http://www.taruwosiru.jp/blog/2013/02/post-6.php
「節分」は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことです。
特に、立春は1年を分ける二十四節気の始まりでもあり、江戸時代以降は主に立春の前日を示しているそうです。
さて、冬は寒いのですが、寒いからと言って、あんまり体を温めてばかりいては、自律神経が怠けてしまいます。
人間は変温動物ではないので、自律神経が体内の環境を一定に保つよう調整をしてくれます。
ただし、季節の変わり目では、気温に体が慣れていません。
そのため、衣服での調節が必要となりますが、寒さを恐れるあまり、厚着の癖をつけてしまうと、体が持つ本来の調節機能を奪ってしまいます。
できることなら、暖房は20度以下に設定して、可能な限り薄着で過ごすようにしたいものです。
お財布にも環境にも、やさしいですし。
そう言えば、我が家では、子供が小さい頃から薄着をさせていましたので、真冬でも長袖のTシャツだけで元気に走り回っています。外出時はさすがにダウンを着ますが、体を動かす時は脱いでいます。
子供は、寒いから風邪を引くのではなく、汗をかいてそれが冷えることが風邪の原因になります。
普段から薄着で過ごしていれば、体温調節が上手にできるようになり、冬でも風邪をひきにくくなります。
私自身、昔は冬になると長袖の下着にシャツ、セーター、コートと最低4枚は着てましたが、子供につき合って薄着を心がけたところ、シャツの上にダウンだけで過ごせるようになりました。
ようするには、習慣の問題なのでしょう。
夏も同様です。
熱中症は危険ですはあるけれど、だからと言って冷房の効いた部屋にばかりいると、汗をかいて体温を調節する機能が衰えます。
そんなわけで、我が家では真夏でもエアコンは滅多に使わず、毎日、湯船に浸かって、わざと汗をかくようにしています。
冷房で冷えた体をリセットする目的もあります。
大昔はエアコンなどなかったわけですから、人間も本来は冬の寒さ、夏の暑さに適応できるはずです。
体の本来の力を信じて、大自然の変化に寄り添うようにしてみるのも健康のコツかなと思います。
なお、自律神経はストレスの影響を受けやすく、働きが正常でない場合があります。
鍼灸は、自律神経の調節を得意としていますので、おかしいなと思ったらお気軽にご相談くださいね。
※写真は、先日の大寒波の際に見かけた、庭先の氷です。
▲元気とキレイの よい関係▼
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