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桜と赤毛のアンの記憶

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今期のNHKの朝ドラ『花子とアン』、村岡花子さんのお話です。
この方、甲府市に生まれ、東洋英和を卒業、山梨英和で英語教師されてます。
私は後者の山梨英和高校の出身でして、そういやそんな話、聞いたことあるなと30年くらい前の記憶が蘇ったのでした。
さらによーく思い出すと、姉が小説『赤毛のアン』の大ファンだったから、度々耳にしたお名前でした。
すっかり忘れてた世界です。
今さら思い出すとは、なんか意味があるような気がして、ブログ書きました。

英和と名のつく学校は3校あります。
東洋英和、山梨英和、静岡英和は姉妹校で、年に一度くらい交流がありました。
もっとも、私自身は小学校から高校まで、ずっと不登校だったせいか、学校の記憶ってパラパラ散在し、あんまりズシっとした内容がないのです。
英和で過ごした高校は、美術部やらバンドやらの活動で、授業以外じゃ楽しく過ごしておりましたが、学校本体の記憶がどうも明瞭ではないような…(汗)
大学も、文系だったから手抜きOKで、もっぱら大学の外の世界で暮らしてような気がします。
専門の美術史の授業には、そこそこ熱心でしたがね。

両親や先生方を悩ませ続けた不登校人間でありながら、鍼灸学校に入学してからは熱心な学生に生まれ変わり、卒業時には皆勤賞いただきました。
やりたいと思うことがあって、やらねばならない状況になれば、人は変われるのではないかしら……と、後から思いました。

このところ前向き志向が暴走して、あまり過去を振り返る時間が無かったけれど、甲府とか英和とか、自分の原点みたいな単語がチラチラ耳に入ると、あの頃の純粋な気持ちがふと蘇ります。
最近あまりにも前ばかり見ていたから、新鮮な体験にさえ感じられます。

この週末には桜の花びらが、あちこちで桜色の絨毯をつくっています。
桜は毎年見るけれど、同じ桜を見ることは二度とない。
たまには過去に見た桜を記憶の底から引っ張り出して、それにまつわる自分の感情を並べてみたら、今ここの場所しか見えてない眼に、何か別のものが見えるかも知れません。

そして、今日は母の命日でした。
さっき数えたら今年で20年、一つの気持ちの区切りとなる日です。
母は、桜が満開の日に旅立ち、桜吹雪の中で告別式となりました。
20年経った今年も桜は美しく、春という始まりの季節をやさしく彩っています。

そんなこんなで、村岡さんのドラマの存在が、微妙に気になっている今日この頃でした。

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2014年04月06日

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